【0】図書館


 <文章> −1  <体験> +1   <得点> 0


 全体に怪異としては小粒、と言えるレベルながら「炎を上げて」消えた、というのは
あまり聞かないので目新しい。


 ただ、情景の描写がかなり曖昧で場面を想像し辛い。微妙なタイプミスや「進路を
コンビニに変更しようとした」というような妙に個性的な文章が目について一層
読み難さを増す。体験者は歩いているんだよね。
 さらに前半を始め不要な情報が多く流れを阻害している。