【0】チョコレート
<文章> 0 <体験> +1 <映画> −1 <得点> 0
まあ、申し訳ないんだけど何だか出来すぎのような‥‥。
著者の照れたような書きぶりから本人もそう思っているのだろう。
何と言ってもこれをどう捉えたら良いのかが判らないので、何とも収まりが悪い。
やはり一種の超能力なんだろうか。
個人的にこういう不条理なネタは好きなのでちょっとおまけ。
しかもショートショートとして文章もすっきりとしておりうまくまとまっている。
ただ、この作品は特定の映画「チャーリーとチョコレート工場」を観ていることが
前提になっている。そうでないとこの話の意味はほとんど判らない。
この映画はたまたま観ていたので私にはすんなりと受け取れるけれど、人を
選んでしまうような作り方は望ましくはない。で減点。